こんにちは!
ぼく、ドイルくん。
今日は、友達とケンカしちゃって、大変なことになったお話だよ。
【ドイルくんの事件簿 】
ある日の昼休み、ぼくと友達のしょうたくんがドッジボールで遊んでたんだ。
でも、ちょっとしたことで口げんかになっちゃって…。
ぼく、ついカッとなって、しょうたくんをグーでパンチしてしまった!
そのとき、しょうたくんはバランスをくずして、ひざをすりむいて泣いちゃった……。
先生が来て止めてくれて、すぐに保健室へ。
ぼくはすごく反省して、「ごめんね」って言ったよ。
【ここで考えてみよう!】
Q. ケンカでケガをさせたら、「ごめんね」だけでいいのかな?
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ちゃんとあやまったら、それで終わり?
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ケガさせたことについて、もっとやることがあるの?
【やさしい法律のはなし】
実は、相手にケガをさせたときは、あやまるだけじゃ足りないことがあるんだ!
「けがをさせた人は、その分の治療費をはらう責任があるよ」(これを法律では「損害賠償(そんがいばいしょう)」っていうんだ)
だから、ちゃんとお金のことや、気もちをこめた行動も大切なんだね。
【今日のまとめ】
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ケンカで相手にケガをさせたら、あやまる+責任をとることが大事!
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痛い思いをさせたら、気もちだけでなく、行動でもつぐなう。
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おたがいにルールを守って、ケンカをなくすことがいちばん!
Results
ケンカで友達にケガをさせたときは、「ごめんね」って気持ちを伝えることが大切だけど、それだけでは足りないこともあります。
たとえば…
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ひざをすりむいて、ばんそうこうを買ったら?
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お医者さんに行って、かかったお金は?
→ それを**はらうのは「ケガさせた人」**になるんだよ。
これは「そんがいばいしょう(損害賠償)」っていう、法律のルールなんだ!
#1. ケンカで友達にケガをさせたとき、どうすればいい?