やあ!ぼく、ドイルくん。
今日は、「ネットでの発言」について、ぼくが体験したこわ〜いお話をするよ。
【ドイルくんの事件簿 】
ある日、ぼくはクラスのグループチャットに「しょうたって、ほんとにうるさいよな!」って書きこんじゃったんだ。
ちょっとイライラしてたし、冗談のつもりだったんだけど…。
それを見たしょうたくんは、すごく傷ついて、学校にも来られなくなっちゃった。
先生とおうちの人が話し合って、「ドイルくんの書きこみが原因です」といわれたんだ。
【ここで考えてみよう!】
Q. ネットで悪口を書いたらどうなる?
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冗談のつもりだったらOK?
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「見られるのは友達だけ」ならいいの?
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あやまったらゆるしてもらえる?
【やさしい法律のはなし】
ネットで人の悪口を書いたり、ウソのことを広めたりすると、
法律でいう「名誉棄損(めいよきそん)」や「侮辱(ぶじょく)」になることがあります!
見える場所に悪口を書けば、それは立派な「ルール違反」!ときには法律違反になるんだよ。
さらに、相手が学校に行けなくなったり、こわい思いをしたら、お金であやまらなきゃいけないこと(損害賠償)もあるんだ!
【今日のまとめ】
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ネットでも、言葉はナイフのように人をきずつけることがある
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たとえ冗談でも、受け取る人はそう思わないかもしれない
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「目に見えないからこそ、やさしいことばを大切にしよう!」
Results
インターネットやグループチャットで、友達の悪口を書いたり、ウソを広めたりするのはとてもキケン!
たとえじぶんでは「ちょっとした冗談」「身内だけの話」と思っていても、相手はすごく深く傷つくことがあります。
それがきっかけで学校に来られなくなったり、心のけがをしてしまうことも……。